内容説明
かつて東アジア世界で日本が日本として生きていくために活躍した、一人の偉大な政治家がいた。その名は足利義満。いま、日本の行く末が不透明になりつつあるなか、六百年前に「この国のかたち」を明確に構想し、周囲の雑音を一掃してその構想に向けて邁進したこの人物に、われわれは学ぶべきことが多い、と思う。とりわけ、彼の「東アジア性」をわたしは高く評価したい。―最新の歴史学の知見と朱子学研究の成果をもとに、気鋭の歴史学者が、逆臣・義満像をくつがえす。
目次
序章 消えた金閣
第1章 日本国王源道義
第2章 義満時代の東アジア情勢
第3章 ゆがんだ南北朝史
第4章 東アジア思想史上の義満王権
第5章 義満と仏教
第6章 義満への非難
終章 義満の面前にて
著者等紹介
小島毅[コジマツヨシ]
1962年生まれ、関東地方にて育つ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学人文社会系研究科准教授。専攻は、儒教史、東アジアの王権理論。文部科学省科学研究費補助金特定領域研究「東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成」(2005~2009年度)の領域代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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