出版社内容情報
先祖が誰かを知りたければ、まず自分の苗字に注目せよ!――実践的ノウハウが満載!
人は当然のことながら一人で生まれることはできない。父がいて、母がいて、はじめてこの世に生を受けることができる。そして、その父にも父がいて、「父の父」にも父がいる。もちろん母親の場合も同様である。こうして人は血縁という一本の線で過去とつながっていく。子供がいれば、子孫を通じて未来へもつながっていくことになる。
その意味で、自分のルーツを探そうとする行為は、自分が長い歴史の中の一存在としてあることを確認することでもあるのだ。 (「はじめに」より抜粋)
【目次】
はじめに
第一部 ルーツ探し 基本編
第一章 苗字とルーツ
第二章 家紋とルーツ
第三章 家系図・お墓・位牌の基本知識
第四章 ルーツ探しの基本行程
第二部 ルーツ探し 実践編
第五章 親戚に取材して探す
第六章 口伝・お墓を頼りに探す
第七章 ルーツ探しの最強集団
第八章 グローバルなルーツ探し
おわりに
【著者紹介】
丹羽基二(にわもとじ)
一九一九年栃木県佐野市生まれ。四四年、國學院大学国文科卒業。「日本家系図学会」会長。「地名を守る会」代表。著書に『日本人の苗字』(光文社新書)、『難読姓氏・地名大事典[コンパクト版]』(新人物往来社)、『日本人の常識 地名と苗字の謎』(幻冬舎)など多数。
鈴木隆祐(すずきりゅうすけ)
一九六六年長野県軽井沢町生まれ。法政大学文学部日本文学科中退。著書に『チラシで読む日本経済』(共著)『「通販」だけがなぜ伸びる』『名門高校人脈』(以上、光文社新書)がある。
内容説明
人は当然のことながら一人で生まれることはできない。父がいて、母がいて、はじめてこの世に生を受けることができる。そして、その父にも父がいて、「父の父」にも父がいる。もちろん母親の場合も同様である。こうして人は血縁という一本の線で過去とつながっていく。子供がいれば、子孫を通じて未来へもつながっていくことになる。その意味で、自分のルーツを探そうとする行為は、自分が長い歴史の中の一存在としてあることを確認することでもあるのだ。先祖が誰かを知りたければ、まず自分の苗字に注目せよ!―実践的ノウハウが満載。
目次
第1部 ルーツ探し 基本編(苗字とルーツ;家紋とルーツ;家系図・お墓・位牌の基本知識;ルーツ探しの基本行程)
第2部 ルーツ探し 実践編(親戚に取材して探す;口伝・お墓を頼りに探す;ルーツ探しの最強集団;グローバルなルーツ探し)
著者等紹介
丹羽基二[ニワモトジ]
1919年栃木県佐野市生まれ。’44年、國學院大学国文科卒業。「日本家系図学会」会長、「地名を守る会」代表
鈴木隆祐[スズキリュウスケ]
1966年長野県軽井沢町生まれ。法政大学文学部日本文学科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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