光文社新書<br> 医者にウツは治せない

電子版価格
¥693
  • 電子版あり

光文社新書
医者にウツは治せない

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334033187
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C0211

内容説明

薬だけに頼らず、うつを克服するには?国民総うつ時代の必読書。うつ病を克服した著者が、治療の最前線を徹底取材!。

目次

第1章 うつとスポーツ(ソフトボール療法;一通の手紙 ほか)
第2章 うつ治療が孕む問題点(薬物療法の功罪;退院後に自殺 ほか)
第3章 薬物だけに頼らないうつ治療(内観法;幻覚、妄想が消えた ほか)
第4章 心と感情―その不可思議な世界(心が体に与える影響;嘆き悲しむことは健康によい ほか)
第5章 感情をいかにコントロ-ルするか(心を“いま”に連れ戻す;感情を味わい尽くす ほか)

著者等紹介

織田淳太郎[オダジュンタロウ]
1957年北海道生まれ。ノンフィクション作家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

16
医療者が書いているわけではない。刺激的な題名の本である。著者は自分自身もうつになったことがあるという。診断の不確定要素とそれにまつわる合ってない薬による苦しみはある。さまざまな療法もある。うつは生命エネルギーがなくかることとするならそれを取り戻していく必要はある。とはいえ、治すのは最後は自分である。自分を受け入れて病気を受け入れてはじめて次にすすめるのかもしれない。2018/06/29

貧家ピー

2
著者自身、うつ病の経験あり。投薬に頼らない治療法が必要ではないか、と読んだ。 ・宗教と心理療法は紙一重。 ・様々な療法が、全て万人に効果がある訳ではない。出会いに似ている。2005/11/10

米光一成

1
スポーツライターの著者が、「自身のうつ経験、周辺にうつ症状で苦しむ人が多いこと、スポーツ精神療法の取材をしたこと」をきっかけに記した本。内観法、前世療法、催眠療法、呼吸瞑想法なんかの紹介もある。後半はとくにスピリチュアルなモノが多い(チャネリングとかラジニーシとか)。高次元なのか超意識なのかでっち上げなのかという真贋論争はせずに“重要なのは、誰からのメッセージなのかということではなく、メッセージそのものが私たちの役に立つか否かということ”というスタンスではある。2012/02/22

4fdo4

0
表題としてインパクトはあるのだが 落し所が呼吸法とジョギングというのは なんとももっとなんか他になかったのか。 心という摩訶不思議な世界に迷い込むと 出口はやはり見つからないのか2011/03/17

はごろもり

0
昨年鬱になった時に読んだ本。ストレスは溜めてはいけないと思った。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/571531
  • ご注意事項

最近チェックした商品