光文社新書
読んで愉しい旅客機の旅

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  • サイズ 新書判/ページ数 270p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334032098
  • NDC分類 687.5
  • Cコード C0226

内容説明

あの「9・11」が、これほどエアライン業界、旅行業界を直撃することになろうとは、当時予測できませんでした。さらに、わずかに回復の兆しが見え始めたかに思われた、二〇〇三年春、イラク戦争と新型肺炎SARS(重症急性呼吸器症候群)の流行によって、またまた需要減と原油高の逆風が吹いています。そんな状況下で小著を書き下ろすのには、難しい側面も確かにありました。しかし、「空の旅を、様々なアングルから楽しんでしまおう」というコンセプトで、潜在旅行者やエアライン業界、旅行業界の皆さんへのエールのつもりで書きました。

目次

1章 おもてなしを愉しむ
2章 機内サービスを愉しむ
3章 エンターテインメントを愉しむ
4章 乗り心地を愉しむ
5章 豪華な旅の歴史を愉しむ
6章 グラフィックを愉しむ
7章 機種と塗装を愉しむ
8章 空港を愉しむ

著者等紹介

中村浩美[ナカムラヒロミ]
1946年、北海道札幌市生まれ。同志社大学法学部(国際法/宇宙法)卒業。月刊「航空ジャーナル」編集長を経て、1984年に航空評論家、科学ジャーナリスト、キャスターとして独立、評論活動に入る。現在は、航空、宇宙開発、地球環境、エネルギー、旅行文化など幅広いジャンルで、執筆、講演、各種シンポジウムのコーディネーターとして活躍中。日本旅行作家協会専務理事も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

2
空の旅というのは,かつては単に移動するだけの手段ではなくて,それ自体が一大イベントであった.そのため,そこでは様々なサービスを提供して乗客たちを楽しませてくれていた.2011/11/27

Humbaba

2
空の旅というものは昔から特別なものであった。しかし、その姿は一貫して変化しているわけではない。その時代ごとに姿を変えながら、いかに人を集めるのかというところに注力されてきている。2010/03/13

ぺんきち

1
パラダイス山元の飛行機の本が主観メインだとすれば、この本は客観メイン。飛行機にまつわるあれこれ、飛行機の歴史や機体、機内食、乗り心地、飛行機の塗装、キャビンアテンダントのユニフォームの変遷まで、幅広いトピックを扱っている。控えめに著者の飛行機に関する意見が出てくるが、やはり飛行機が好きすぎる人種なのだと思う。自分も飛行機も空港も大好きなので楽しく読めた。愉しい本。2022/12/09

ねええちゃんvol.2

0
★★★ 飛行機の雑学。ややマニアック系。2012/01/08

fじえおわjふぃえあおf

0
久々に飛行機に乗ったので.旅客機の雑学いろいろだが,固有名詞と数値の羅列が多くて退屈.2009/03/22

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