光文社新書
ダンディズム―靴、鞄、眼鏡、酒…

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  • サイズ 新書判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334031824
  • NDC分類 593.8
  • Cコード C0295

内容説明

流行に惑わされない、女の目が気にならない、究極のダンディズムを身につけるための十四話。

目次

プロローグ(ダンディズムとは)
1 お洒落のダンディズム(女と流行とブランドと;装身具;靴 ほか)
2 酒と食のダンディズム(酒;蕎麦;鮨)
3 遊びのダンディズム(銀座;六本木)
エピローグ(集中力)

著者等紹介

落合正勝[オチアイマサカツ]
1945年東京生まれ。ジャーナリスト、メンズファッション・コメンテーター。立教大学法学部卒。ジャパンタイムズを経て、フリーに。メンズファッションの史実を踏まえた鋭い批評で知られ、新聞、雑誌に多数連載および寄稿。97年、イタリア・フィレンツェ市長より、イタリアのファッション批評が評価され、「ベスト・ペン・プライズ」受賞。98年、同じくイタリアのファッション批評により、東洋人としては初めての「クラシコ・イタリア大賞」受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

5
人を見た目で判断してはいけません.道徳的にはこの意見は正しいが,残念ながら人は見た目で相手を判断する.だからこそ,身なりにはお金をかけるべきである.服はなかなか伝わらないし差が出ない.それよりも,鞄や靴にお金をかけるべきであろう.2010/12/27

saladin

3
”ダンディズムとはなんぞや”と思って読んだのだが…。著者の考えでは、何事にもお金を掛けろってことなんだろう。正直、縁遠い話だ。それでも前半のお洒落に関しては納得がいく。そりゃいいもんは値段が高かろう。だが、後半の酒、食、遊びに関するお金の使い方は、うーん、それってダンディなのか? ”バブリーな生活送ってたんですね”って感じだ。あと、”ダンディズム”と”粋”は似て非なるものだと思うのだが、その辺りも特に言及していないなぁ。2021/12/09

Yasushi I

1
どうも著者にとってのダンディズムは高価なものを身に着けることのようだ。高額な服飾や飲食ではなく、生き様としてのダンディズムが書かれていると思ったが残念。2017/09/18

おおしま

1
ダンディズムとは、男の美学。落合氏の考えるクラシカルな装いについて教えてくれる一冊。クラシックについて学べるのはよいが、落合氏の自慢話とスノビズムが鼻につくのが残念。自分なりの美学を磨くには、日々の暮らしや買い物を疎かにしないことが恐らく一番大事なのかなという感想を頂いた。頑張ります。2015/09/20

多喜夢

1
所詮、庶民にはダンディズムは難しい。雑誌を見ていてもいつもそう思ったものだが、本書を読んでもため息が出るばかり。薀蓄は楽しいのだが・・・2015/04/07

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