内容説明
ひとりの男(小渕恵三)が死にもうひとりの男(栗本慎一郎)は生還した。運命の分水嶺は何だったのか…。生還者にしか言えないこと。生きることと格闘した「復活者」の記録。
目次
第1章 大安、なのに脳梗塞が襲った
第2章 脳を切る音が聞こえてきた
第3章 脳を復活させよう―栗本式リハビリ器具の誕生
第4章 「世界」が消滅するとき
第5章 「患者」になって初めてわかったこと
第6章 ついに坊主がやって来た!?
第7章 禍福はあざなえる縄のごとし―小渕恵三と私
著者等紹介
平山幹生[ヒラヤマミキオ]
1950年、三重県生まれ。名古屋大学医学部卒業。脳神経系疾患治療を専門とする神経内科専攻。現在、福井医科大学第二内科助教授
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