出版社内容情報
ちいさい ひなた つかまえた。
あれ? つかまらない。
ひなた ひなた どこいった――。
光の差し込み具合で、時間の流れとともに現れては消える、小さな「ひなた」。さんかくになったり、猫の背中に乗っかったり……。ひなたの移ろいを子どもらしい視点でとらえた愛らしい絵本です。
内容説明
光の差し込み具合で、時間の流れとともに現れては消える、小さな「ひなた」。さんかくになったり、猫の背中に乗っかったり…。移ろいゆくひなたと遊んでみませんか?
著者等紹介
山田美津子[ヤマダミツコ]
1973年、滋賀県生まれ。絵本作家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はる
58
ぽかぽかと優しいお話。太陽の匂いが感じられる。ああ、これ、幼い頃の記憶と重なります。縁側に出来た、小さなひなた。捕まえようとしても捕まらない。ねこの背中に落ちたり、座布団の上に落ちたり。小さい時ってこういうことが不思議でしたよね。のんびりとした優しい時間。最後のちょうちょも微笑ましい。2023/02/26
yomineko@ヴィタリにゃん
45
夏は小さいひなた、冬は大きいひなただといいなぁ~🌞2025/07/05
ぶんこ
39
小さいひなたを最初に見つけたのは猫ちゃん。続いて女の子。そしてお母さん。みんなでひなたの座布団でお昼寝。猫ってひなたが大好き。ひなたに居た猫のほかほかしたからだをギュッと抱きしめたいな。いい匂いをかぎたいな。私の女の子とお母さんのように猫と一緒にお昼寝したくなりました。2023/03/14
anne@灯れ松明の火
21
新着棚で。日の光が、あちこちを照らす。さんかくになったり、猫の背中に乗っかったり、捕まえたと思ったら、いなくなる。縁側でひなたぼっこ、なんて気持ち良さそう♪ 2022/11/27
喪中の雨巫女。
16
《図書館-返却》縁側って好き。日向っていい。2023/01/06