内容説明
40代とはハッキリ違う!50代を無理せず、ゆる~く生きるコツとは?小さな習慣で疲れをリセット。今がもっと楽しくなるヒントが満載。人気エッセイストが毎日続けているエイジングと上手に付き合う暮らし術。
目次
はじめに 四十代とはハッキリ違う
第1章 これって老化のはじまり!?(忘れ物を防ぐ;無理のないスケジュール管理 ほか)
第2章 小さなことから日常を変える(仮置きかごを活用;テーブルの上にものを置かない ほか)
第3章 さまざまな不調とどう付き合うか(健康管理に過信は禁物;家の近くで「お試し受診」 ほか)
第4章 エイジングに負けない体づくり(自立して生きるための筋トレ;自宅でできるエクササイズ ほか)
第5章 明るい気持ちで過ごすために(五十代からのお金の使い方;紙の新聞を読む ほか)
著者等紹介
岸本葉子[キシモトヨウコ]
1961年、神奈川県生まれ。エッセイスト。東京大学教養学部卒業。保険会社の勤務を経て、中国・北京に留学。帰国後、日常生活や旅を綴ったエッセイで新聞、雑誌等幅広く活躍している。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カール
37
50代の私。タイトルに惹かれて読みました。サラサラっと読みやすかったし、押し付けがましくないのがいい。第一章「これって老化のはじまり⁈」は、まるで私のことかと思うほど共感できる部分がたくさんありました。体力的にも無理が効かなくなる50代なので、元気な老人になるために(笑)少しずつ準備したり考えたりしていこうと思いました。まずは腿の筋力をつけなくては。2020/06/01
Syo
30
岸本葉子。 わりと読んでると思うけど。 これは、ためになる話 というか、実際に役に立つ 話がたくさんあった感じ。 本の整理は まだ、できないけれど。2020/02/21
スリカータ
29
この本は良い。押し付けがましくなく、等身大。中には著者に経済力があり過ぎてとても真似する気さえ起きない本もあるけど、岸本さんは読者を圧する事がない。「私はこうしてますよ」というスタンス。各章末にポイントを3つに絞って挙げている。ズンバは詩人の伊藤比呂美さんも勧めているので気になる。結婚出産経験がないひとり暮らしの著者と自分とはライフスタイルは全然違うが、人付き合い、近くの病院との付き合い、漢方の取り入れは参考になった。2020/04/23
まりこ
28
疲れやすくなったと感じる。自分で思っている以上に体が疲れる事が多くなるのが50代。寝る時間ではないけれど眠い。横になりたいと感じたら疲れているサイン。休息が許されるのなら休息をとる。疲れるのは当たり前と言ってもらえたような気がして少し楽になる本。2020/03/05
吾亦紅
27
40代で罹病、50代で親の介護を経験した岸本さんは、かかりつけ医の他にも漢方クリニックや婦人科クリニックにも定期的に通い、ジムの他にも加圧式トレーニングにも通う。家はリフォーム済みで屋内は快適な温度に保たれ、常にすっきりと暮らせるように気を配り、転ばぬよう床置きはせず、寝具や衣類、食事においても「疲れをためない」を念頭に工夫を重ねておられる。50代ともなるとこれからは「想定外のことが起きると想定する」という心構えを持つこと、体力作りなど「貯金ばかりが将来への備えではない」という言葉には得るものがあった。2021/09/05