内容説明
まってて、ユウくん!恐竜のおもちゃだけど、弱虫なアロー。大好きなユウくんの家をさがして、夜の町を歩き出します…小学校低学年向け。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
1957年、福岡県に生まれる。『星とトランペット』でデビュー後、「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で路傍の石幼少年文学賞、『ひらけ!なんきんまめ』(小峰書店)で産経児童出版文化賞フジテレビ賞を受賞
藤原ヒロコ[フジワラヒロコ]
1972年、大阪府に生まれる。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。絵本作家養成ワークショップ「あとさき塾」で学ぶ。書籍、雑誌の挿絵を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chiaki
30
2月22日『猫の日』にちなんで読みました。ユウくんが大切にしているアロサウルスのおもちゃ「アロー」が、公園で居眠りをしてる間に迷子になってしまい…。著者は『なまえのないねこ』で2019年MOEの絵本大賞一位を受賞された竹下文子さん。本書でもその猫の描き方が素晴らしいです!ウオマサがカッコよくて『ルドルフとイッパイアッテナ』を思い出しました。藤原ヒロコさんの挿し絵も可愛くてほっこりします。2020/02/22
サラサラココ
3
小2、学校図書館で迷った末借りてきた再読本。2020/12/16
timeturner
3
猫のウオマサ、いいやつだ。2016/10/08
You
2
迷子の玩具がどうにかこうにかして家へと帰る単純な冒険物語だけど、展開が軽快でワクワクする。登場人物はみんな心根優しく、力強く、冒険にハラハラしながらも安心して読んでいられます。竹下さんの描く猫はほんっと、いいよねえ~*^^*2016/10/02
さくら@絵本記録
1
【小1】一人読み。2024/09/17