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内容説明
コロッケ先生こと小六信和さんは、小学校や中学校を回り、古紙のリサイクル授業を行っています。子どもたちとの合いことばは、「紙はゴミじゃない!」。コロッケ先生のねがいは、ゴミ箱にすてられる紙を、一枚でも多く救うことなのです。さあ、実験あり、クイズありの、楽しい授業をのぞいてみましょう。小学3年生から。
目次
第1章 くず屋の子
第2章 決意の朝
第3章 だいて寝るほどすきになる?
第4章 コロッケ先生、誕生
第5章 広がるリサイクル授業
第6章 一枚でも多く救いたい
第7章 コロッケ先生のゆめ
著者等紹介
中村文人[ナカムラモンド]
三重県で生まれ、奈良県で育つ。関西学院大学文学部卒業。出版社でビジネス書の企画編集の仕事に携わりながら、絵本や児童書の創作を続けている。日本児童文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へくとぱすかる
50
牛乳パック6枚がトイレットペーパー1巻。その事実が深くつきささります。日頃ゴミにしている紙が、どんなに大量かを思えば、リサイクルすることの大切さがわかります。先生の小六さんは、古紙リサイクル会社の社長さん。会社が取り扱う古紙を、心のどこかで好いていなかったことを猛烈に反省し、誇りをもってリサイクルの出張授業に行かれます。すぐに読めるけど、すごく感動的です。2016/10/19
アクビちゃん@新潮部😻
36
【2016年小学生中学年課題図書・図書館】いつも悩まされる読書感想文の宿題を夏休み前にやってしまおう~!と思い、借りてみました。が、本を読まない次男にとって、絵がない約90ページの本は大敵だったらしく「難しそう」と手にも取らない(涙)私が先に読み「紙の再生の話だけど興味ない?」と聞いても無言。。。この本を読んで感想文を書いた子の感想文を読んでみたい! 3年生で、どの様に思うのだろう!? 大人の私でも、読書メーターの感想に苦労しているのに。。。(^o^;)2016/05/30
杏子
31
2016年読書感想文課題図書中学年向け。よい話でした。「紙はゴミじゃない!」コロッケ先生の古紙に対する思い、受け取りました!これを読んだ小学生もきっとそう思うことでしょう。スーパーに設置されたリサイタルボックスいいなぁ!気軽にリサイタル運動に参加できますね。2016/04/24
のり
25
課題図書にはいつもノンフィクションがある中で、アスリートや有名人ではないこの本。華やかではないが、とても大切な事を教えてくれる。紙のリサイクルで知らないことがたくさんあって、社長としての人格の温かさも伝わり素敵な一冊。リサイクル、していこうと思った。2016/05/27
刹那
17
4年生の次男の読書感想文のために借りてきた本。私が読んでもおもしろかった!ポイントがたまる古紙回収ボックスめっちゃえーなー!近所に欲しい!無駄にゴミに出さなくなるやろなー(๑′ᴗ‵๑)2016/08/10
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