内容説明
鳥取県の宮本愛犬訓練所でしつけ訓練を受けていた、トイプードルのカリンとフーガ。おぼえが早く、優秀な二頭は、嘱託警察犬の試験にちょうせんすることになります。きびしい訓練も、勇気と気合いで乗りこえて、日本初のトイプードル警察犬が誕生しました。がんばれ、カリンとフーガ!動物の創作読み物シリーズ。
著者等紹介
中村文人[ナカムラモンド]
三重県で生まれ、奈良県で育つ。関西学院大学文学部卒業。出版社でビジネス書の企画編集の仕事に携わりながら、絵本や児童書の創作を続けている。日本児童文芸家協会会員
岡本順[オカモトジュン]
愛知県生まれ。絵本作家、児童書のイラストレーターとして活躍中。『きつね、きつね、きつねがとおる』で、第17回日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あん
33
『第32回静岡県なつやすみ読書感想画コンクール』指定図書。実際に鳥取県警で誕生したトイプードル警察犬のカリンとフーガを題材にした物語。 あとがきに訓練士の方の「警察犬を育てても、出動の機会がないことが理想です」コメントが載っていました。事件や事故が起こらないことが理想ですから、本当にその通りですね。 挿絵がとても可愛くて、わんこ好きの方にオススメですよ(^^)2014/07/09
HNYYS
7
図書館本。警察犬というと大型犬のイメージが強かったのですが、可愛らしいトイプードルもきちんと訓練をこなすことを知り勉強になりました。2020/04/24
Ayano
0
サスケの人だったんだ。なるほど。事件はフィクションらしい。2014/06/14
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