感動ノンフィクションシリーズ<br> 津波をこえたひまわりさん―小さな連絡船で大島を救った菅原進

個数:
  • ポイントキャンペーン

感動ノンフィクションシリーズ
津波をこえたひまわりさん―小さな連絡船で大島を救った菅原進

  • 今関 信子【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 佼成出版社(2012/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 30pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月29日 01時14分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784333025466
  • NDC分類 K369
  • Cコード C8336

内容説明

平成二十三年三月十一日―。宮城県北東部の海にうかぶ大島を巨大な津波がおそいました。大島と本土の気仙沼港を結ぶ連絡船「ひまわり」の船長、菅原進さんは、「このままでは島が孤立する!」と、「ひまわり」と共に、津波を乗り切る決心をしますが…。震災後、大島の人びとの大きな支えとなった「ひまわり」のすがたを通して、島民が一丸となって歩んだ復興への道のりを追います。小学校中学年から。

目次

第1章 見つけた仕事
第2章 船長さんは大工さん
第3章 とてつもない津波
第4章 守られた大島
第5章 連絡船「ひまわり」、走り出す
第6章 それから、これから

著者等紹介

今関信子[イマゼキノブコ]
1942年、東京に生まれる。幼稚園教員を経て、創作活動に入る。現在は、児童文学とともに、子どもの遊び、文化、生活に広く関心を持ちながら活動している。日本児童文学者協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よちよち

8
仕事本。大きめの活字で読みやすい。しかし、東日本大震災の大津波に向かって進む場面は圧巻。涙があふれて仕方なかった。菅原さんの勇敢な行動がなかったら、震災後の大島の生活も大きく変わっていたことだろう。当時の菅原さんの英断に拍手!小学生向けに書かれた本だが、ぜひ大人にも読んでほしい内容。2014/09/25

がんぞ

3
宮城県気仙沼市の大島は東北最大の有人島。菅原進さんは中卒で漁師となり27歳で結婚してからもマグロ船で一航海2年は日本に戻らないような生活/結婚し子も生まれ家族と暮らせる暮らしのために、中古船を購入し、定期連絡船以外に「深夜でも一人でも(よほどの荒天以外は)届ける「海のタクシー」を始めて、急患や妊産婦などに感謝された/新築の家の床下収納庫に4Lペットボトル飲料水百本→十年後、震災で導水パイプが破損「命の水」/69歳、いち早く沖を目指し船を守る/「お金はいりません」ピストン輸送/その後も各三百円を被災者に寄付2023/06/06

ゆう

1
菅原さんの連絡船は大島の人たちにとって海のタクシーである。東日本大震災で、向かってくる津波に小さな船で向かっていく様子は、怖さを通り越して、無事でいてくれてありがとうと感謝したくなる。2013/07/06

ひっしー

0
だんだん薄れゆく、震災のこと…やっぱり意識を向け続けることが大切なこと。去年の夏に行った気仙沼、大島。大きな地震と襲い来る津波の恐怖の中、島のみんなと逆の海の方へと、「ひまわり」といっしょに向かって行った菅原さん。島のみんなを想う気持ち、責任感に感動!「ひまわり」は島のみんなにとっての希望。まだまだ復興まで時間がかかる。『分け魚』の気持ちを忘れずいこう!2013/01/07

ヒラP@ehon.gohon

0
あの大災害は自然の驚異の下にあったのに、同時に発生した原発事故が、政策や経済や将来への構想やらの問題を追加して、いつの間にかあの災害より大きな問題となろうとしています。 なんだか、過去形になったり、型にはめられようとしている中で、あの時さまざまなドラマがあったことを知ることは、とても貴重な事実確認だと思います。 このひまわりさんは、あの大津波を乗り越えた勇気と、島の混乱を助けた魂と、くじけることない強さを教えてくれました。 悲しみは未来形ではなく、希望こそが未来形なのです。 2012/12/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5252368
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。