出版社内容情報
糖尿病やアレルギーでも安心して食べられるパンとは?「地ぱん」づくりにかける著者が、壮大な夢を実現すべく全国を奔走する物語。福島でパン工場を経営する大橋氏は、過酷な闘病生活を通じて医療のあり方や食の安全に疑問を抱き、新商品の開発に心血を注いできた。国産小麦をはじめ玄米に雑穀、大豆など純国産の原材料にこだわった日本独自のパン「地ぱん」である。そこには常に死と隣り合わせの人生を歩んできた大橋氏の切なる願いが……。医師や福祉関係者などパン業界とは無縁の人々とも手を携え、命がけでパン作りに挑む感動の物語。
はじめに
第一章 一人ひとりの心のサムシング
第二章 パンづくりに向き合ことになったルーツ
第三章 地ぱん誕生物語
第四章 ミスター「ボンド」本領発揮!
第五章 「ドクターズベーカリー」プロジェクト始動
第六章 パンづくりは人づくり
第七章 毎日が始まりのとき
おわりに
大橋 雄二[オオハシ ユウジ]
著・文・その他
内容説明
国産小麦、玄米、雑穀、大豆など、日本の大地から生まれた“いのちのパン”。
目次
第1章 一人ひとりの心のサムシング
第2章 パンづくりに向き合うことになったルーツ
第3章 地ぱん誕生物語
第4章 ミスター「ボンド」本領発揮!
第5章 「ドクターズベーカリー」プロジェクト始動
第6章 パンづくりは人づくり
第7章 毎日が始まりのとき
著者等紹介
大橋雄二[オオハシユウジ]
1956(昭和31)年、福島市生まれ。銀嶺食品工業代表取締役。6歳のとき、血友病の診断を受ける。自宅療養をしながら独学で英語を学ぶ。壮絶なリハビリの末、寝たきり状態を克服し、予備校などでの英語講師を経て、レストラン「シルバーリッヂ」のマネージャーを務める。24歳のとき、骨折が原因で左脚を切断。1982年、銀嶺食品工業に入社、日本の風土に合った日本人のためのパン「地ぱん」の製造・販売に着手。雑穀などの素材を使ったパンが話題を呼ぶ。難病をものともしない明るいキャラクターが支持され、ラジオ福島の人気番組のDJを務めたほか、講演活動で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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