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「ぼっち」とは、「ひとりぼっち」のことです。友だちがほしいのに、いつもひとりぼっち。この本に出てくるぼっちたちは、たまらなくなって、だれかに話しかけます。するととびらがほんの少し開いて、光が差しこんできます。きみも、だれかに話しかけてみてはどうでしょう。小学校3年生から。
著者等紹介
高科正信[タカシナマサノブ]
1953年、愛媛県に生まれる。大阪教育大学教育学科卒業。日本児童文学者協会会員
渡辺洋二[ワタナベヨウジ]
1943年、東京都に生まれる。武蔵野美術大学油絵科卒業。『やいトカゲ』(あかね書房)『ぽんぽん山の月』(文研出版)でそれぞれ絵本にっぽん賞、『アルマジロのしっぽ』(あかね書房)で赤い鳥さし絵賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミーコ
49
転校生の信斗 せっかく出来た友達 彦くんを 変なコンプレックスから無視してしまう。なんで?と私がヤキモキ・・・ 私なら こんな凄いコと友達になれたんだよ~って自慢したくなるのになぁ 男のコと女のコでは 違うのかなぁ❔ どうするんだろ?と不安に思いながら読んでいく… でも ぼっち君と知り合い友情を深めていく。津田君の「初めて出来た友達」とつぶやくシーンでは涙腺が緩みそうにー。彦くんがイイ子で良かったぁ これからは3人仲良くね ほっとする終わりでした。2016/08/09
水色さくら
0
◎2014/04/12
ぷりけ
0
小学生の頃って、しょーもないことで悩んでたなって思い出した。リキが死んじゃったところで、涙が・・・。うちのワンコも最後はこうなるのかと思うとね。2012/09/19