内容説明
きょうはようすがすこしへんです。もうすぐおひるだというのに、うたこさんがおきてきません。しんぱいになったおわんとおさらが、うたこさんのようすをみにいくと…。
著者等紹介
植垣歩子[ウエガキアユコ]
1978年、神奈川県生まれ。『6人の老人と暮らす男の子』で第3回ピンポイント絵本コンペ優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
何度も読んでいます。植垣さんの絵がとっても可愛くて。懐かしい昭和な台所(キッチンではない)の絵が実にいいです。2018/10/08
ヒラP@ehon.gohon
33
お話以上に心のこもった絵本です。 台所の食器たちや、お料理道具たちが思い思いに言葉を出していて、整理できないほどの吹き出しに、読み聞かせは大変です。 でも、ミュージカル風なところがとても良いと思いました。 こんな仲間たちに支えられているのですから、うたこさんの料理好きは、ますます腕を磨いていきますね。2021/08/10
たまきら
27
何度か読んでいるんですけど、この人のやさしく家庭的な絵がオカン大好きで…。こんな鍋、子どもの頃あったなあ…なんて、懐かしい気持ちになって読むオカンでした。オタマさんは自分の愛用する食器たちに思いが行ったようです。2019/06/19
anne@灯れ松明の火
20
MOE絵本屋さん大賞2011、ランク外に紹介されていた作品。見事に擬人化された食器や調理器具たち、なんともにぎやか♪ 台所の主・うたこさんが風邪だと知り、みんなで立ち上がる。私が風邪を引いた時にも、立ち上がってくれる台所用品がいたらウレシイけれど、あんなに整理整頓していないから、無理だね(笑)2012/01/08
p.ntsk
19
なんて素敵なキッチンの仲間たち。後片付けまでしっかりしてくれるなんて。やっぱり普段から大事に使わなきゃダメだね(笑)2014/01/04