内容説明
ひみつのノックをしっていると、入れてもらえる「かくれが」。ひみつのノックは、なかよしだけにしか、おしえない。でも、「ひみつ」って、たいていもれちゃうよね。もれたらたいへん!だれが入ってくるか、わからない。山の「かくれが」でおこった、それは、まんまるい月のかがやくよるのことだった…。(おっかなーい!)。
著者等紹介
武鹿悦子[ブシカエツコ]
1928年、東京都に生まれる。1951年頃よりNHKの「歌のおばさん」に童謡を執筆、「鵞鳥の会」「6の会」などの童謡創作グループに参加する。童謡集『こわれたおもちゃ』(国土社)で赤い鳥文学賞、日本童謡賞を受賞。詩集『ねこぜんまい』(かど創房)で産経児童出版文化賞、日本童謡賞を受賞している。童話作家としても活躍、多くの著書がある
ミヤハラヨウコ[ミヤハラヨウコ]
友禅染め付け、グラフィックデザインなどを手がけたのち、イラストの仕事を始める。絵本・挿画のほか、装画・広告・雑誌・雑貨など、様々な分野で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。