内容説明
カイくんは、もうすぐ1ねんせい。おじいちゃんとおばあちゃんも、カイくんのにゅうがくをたのしみにしています。おいわいに、ランドセルをかってくれることになりました。
著者等紹介
おかしゅうぞう[オカシュウゾウ]
丘修三。1941年、熊本県に生まれる。東京学芸大学および東京教育大学で、障害児教育を学ぶ。養護学校教諭を経て、作家活動に入る。『ぼくのお姉さん』で児童文学者協会新人賞・新美南吉児童文学賞・坪田譲治文学賞受賞。『少年の日々』(共に偕成社)で小学館文学賞受賞。『口で歩く』(小峰書店)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞受賞
ふじたひおこ[フジタヒオコ]
藤田ひおこ。1949年、香川県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員。絵本や児童書のさし絵で、いきいきとした子どもたちや動物を描き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
おじいちゃんとおばあちゃんからランドセルを買ってもらうことになりました。お話しているうちに、おじいちゃんもおばあちゃんもランドセルを買ってもらえなかったことを知ったカイくんは…。2023/04/26
遠い日
4
卒園し、もうすぐ1年生のカイくん。おじいちゃんたちからのランドセルのプレゼントに、青いランドセルを希望する。おじいちゃんたちの1年生の頃の話を聞いて、自分との違いに驚くカイくん。おじいちゃんにとってもカイくんにとっても、ランドセルは憧れだ。希望に満ちて、1年生になる日を待つ子どもの心が瑞々しい。2014/10/19
ゆー
3
もうすぐ次女も入学。先日ランドセルを買いに行ったので、ちょうどいいかな、と長女が選書してくれた。なかなかステキなお話で良かった。ランドセル大事にしてね。小学校頑張って!小2/5歳10ヶ月//3歳4ヶ月。2021/11/08
こまさん
2
娘が面白いよって、私に読み聞かせしてくれました。なるほど、昔はランドセルがなかったんだね。おじいちゃんおばあちゃんにとっても初めてのランドセル、みんなが嬉しそうに背負ってほっこりしました。2019/06/01
moco
1
【6歳4か月】音読。先日、ランドセルが届いたばかりの娘が「ランドセル、ランドセル、わたしもあ・る・よ♪」と、謎の踊りを披露してくれました。2023/08/26