内容説明
永六輔と在宅ホスピス医・内藤いづみが語り合う、医療のこと、介護のこと、老後のこと、日本の未来のこと―。
目次
対談パート1 「笑いの効用」(安心上手;おすすめ、長生きのコツ)
対談パート2 「つながるいのち」(いのちにさせて「いただきます」;父、母、妻を看取って)
対談パート3 「自分らしく生きる」(かかりつけ医をもとう;言いたいことは言う ほか)
対談パート4 「日本人へのメッセージ」(「木」に隠されたエピソード;医療制度と付き合う方法 ほか)
対談パート5 「歴史に学び、今を生きる」(草戸千軒時代の自然な暮らし;最期の「ひと休み村」を探して ほか)
著者等紹介
永六輔[エイロクスケ]
放送タレント。1933年、東京都浅草に生まれる。早稲田大学在学中より放送の世界に入る。中学のとき、NHKラジオ「日曜極楽版」に投書をして以来、ラジオを中心に作詞、テレビ、出版の仕事を続けている。1992年、NHK放送文化賞受賞。1994年、都民文化栄誉章受賞。作詞に『上を向いて歩こう』『見上げてごらん夜の星を』などのヒット曲がある。現在は、TBSラジオ「永六輔の土曜ワイド」に出演中
内藤いづみ[ナイトウイズミ]
在宅ホスピス医。1956年、山梨県市川三郷町(旧・六郷町)に生まれる。福島県立医大卒業後、東京女子医科大内科等に勤務。1986年から英国プリンス・オブ・ウェールズ・ホスピスで研修を受け、1995年、甲府にふじ内科クリニック設立、院長となる。NPO日本ホスピス・在宅ケア研究会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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