座標軸としての仏教学―パーリ学僧と探す「わたしの仏教」

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座標軸としての仏教学―パーリ学僧と探す「わたしの仏教」

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  • サイズ B6判/ページ数 313,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784333023806
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0015

内容説明

人は必ず死ぬのだから、そのための心構えが必要だ。釈迦が説いた「最善の死に方」とは―。多様化した仏教のなかで、自分の信じる仏教が、仏教世界のどこに位置するのか座標軸上での位置を確認する。

目次

第1章 もとはといえば―覚りの仏教
第2章 うまずたゆまず―解脱への修行道
第3章 あいまいもこ―小乗と大乗の境界
第4章 よりどりみどり―大乗仏教の教義
第5章 めぐりめぐって―東南アジアの仏教
第6章 つまるところ―日本の仏教
第7章 なにはともあれ―日本仏教の変容
第8章 ひととおりでない―仏教の実践

著者等紹介

勝本華蓮[カツモトカレン]
1955年(昭和30年)、大阪府に生まれる。1991年に天台宗青蓮院門跡にて得度。佛教大学文学部仏教学科卒業、京都大学大学院文学研究科文献文化学専攻博士課程単位取得退学。博士(仏教学・花園大学)。専攻はインド仏教学、パーリ学。花園大学非常勤講師、叡山学院専任講師、スリランカ国立ケラニヤ大学パーリ学仏教学大学院客員研究員等を経て現在、東方学院講師、叡山学院非常勤講師、天台宗典編纂所編纂研究員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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naagita

1
この人の『所行蔵註』研究は面白かった。菩薩道の起源に関する新説と、「尼さん、落ち着け!」と言いたくなるまとまりのないエッセイなど。 2009/07/12

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