内容説明
ピーヒャラピーヒャラドンドンドン。よってらっしゃいみてらっしゃい。世にもふしぎな「さかさまつり」だよ。しゃてきにたこやき、おめんやさん…。どこもかしこもおかしな屋台だらけ!おばけやしきも、おたのしみに。
著者等紹介
つきおかゆみこ[ツキオカユミコ]
月岡裕美子。1978年、愛媛県に生まれる。武蔵野美術大学造形学部デザイン科卒業。在学中より、江戸期の「あそび絵」を研究。自らも「あそび」や「笑い」をテーマに作品を制作する。イラストレーターとして活躍するいっぽう、お菓子のデザインなども多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
17
「さかさまつり」はさかさま祭り。さかさまにはちゃんと意味がある。江戸の判じ絵や逆さ絵の要素も取り入れて、遊び心いっぱい。頭を柔らかくして楽しみたい。2016/03/25
バニラ風味
15
かあちゃんに連れられて、めがねばしを渡り、さかさまつりにやってきた、よいち。わあ、屋台も文字も、全部さかさま!「いなせかめん」のお面をさかさにかぶってみると、ひげのおじさんに!一人で先を行き、影当てクイズをしたら…。そういえば、屋台の売り子さんたち、みんな怪しかったような。満月に照らされた橋を渡る、最後の見開きページがとってもキレイ。夏祭りの季節によみたい、ちょっぴりこわい楽しい絵本。2016/08/03
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
楽しいお祭り、なのにどの屋台も逆さま!そうこれはさかさまつりだから。さかさ絵・はんじ絵(絵文字のなぞなぞのこと)で楽しく遊びましょう。2023/04/26
そうちんママ
6
上から見たら…下から見たら…みたいな本好きだよね~2012/05/30
そうさん
5
4歳7ヶ月。最初は読みたがらずだったが、読んでみたら妖怪も出てきたからか、おとなしく聞いていた。お面が反対から見ると違う顔に見えるのが楽しかったよう。さかさになっているせいか、ページをどちらにめくったらいいか、時折混乱していた。2019/03/01
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