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子どもだって哲学
仕事ってなんだろう

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784333022960
  • NDC分類 K366
  • Cコード C8310

目次

好きな仕事ができる幸せ(人の心にひびく仕事;思いを強くもち続ける;すべては二つで一つ;生産性では測れない仕事;どういう職業を選ぶか)
楽しく遊んでいる感じ(本と子ども;絵による伝達;子どもはおもしろい;いろいろなタイプの人間がいる;好きなことしか努力できない)
あこがれの職業をめざして(夢をもつということ;夢に向かって努力すること;助言と恩人;夢がかなう幸せ;仕事の理想と現実)
いろいろな人の暮らし方や考え方を紹介したい(考える旅;医療と食事;趣味と仕事;身近なものに疑問をもとう;世界にはさまざまな人がいる)
仕事(「仕事」と「遊び」;「手」と「仕事」;「必要なもの」と「必要とすること」;「役割分担」と「協力/競争」;「しくみ」と「つながり」)

著者等紹介

矢崎節夫[ヤザキセツオ]
童謡詩人。大学在籍中に佐藤義美、まど・みちをに師事

五味太郎[ゴミタロウ]
絵本作家。デザインの世界を経て、絵本を中心とした創作活動に入り、ユニークかつオリジナリティーあふれる作風で、幅広い層のファンをつかむ

石橋幸緒[イシバシサチオ]
女流棋士。体が弱いために通っていた養護学校時代に将棋を覚え、デビュー。07年、日本女子プロ将棋協会(LPSA)を設立し、所属する

関野吉晴[セキノヨシハル]
探検家・医師。学生時代より南米への旅を重ね、人類の祖先が拡散した足取りを辿る旅「グレートジャーニー」を成功させ、テレビ放送が大反響を呼ぶ

神崎繁[カンザキシゲル]
専修大学教授(哲学)。古代ギリシア哲学を専門とするが、その影響史を中心に近現代の哲学についての著述なども行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

26
図書館本。矢崎節夫さん(童謡詩人。金子みすゞ全集の編集)、五味太郎さん(絵本作家)、石橋幸緒さん(女流棋士)、関口吉晴さん(医師。グレートジャーニーの方)、神崎繁さん (専修大学の哲学教授)ーー個性的な方々が、子供たちに向けて「仕事とは何か」を書いた本。著者たちがそれぞれが独特で、面白かったです。一応絵児童書なんで、子ども向きなんですが、ちょっと難しいと思いました。読めるのは、小学高学年で、その中でも読書スキルの高い子に限られると思います。と言うわけで、大人にもオススメです。2017/02/09

motoryou

2
仕事ってなんだろう? 個人的には遊んでいるように仕事をして、仕事をしているようにでいる、みたいなのがいいと思ってるけれど。「仕事」って言葉にしまうと、仕事と仕事じゃないもの、に結果分けられてしまうなー。となるとどういう文脈で「仕事」って使うのかな?ってわからなくなってきたぞ。あれ?そもそも「仕事」の対義語は「遊び」なのか?「暇」なのか?むむむ?2022/07/23

わい

2
子どもだから大人だから…仕事と遊びの違い。いつ読んでもいいと思う。2021/06/05

ゆゆゆのゆ

1
いろんな大人たちの仕事に関する考え方。目新しい考えはあまりなかったが、仕事はこうである、という決まった考え方なんてものはないと再認識した。 なので、例えば、職場で上司から仕事論についてありがたいお説教を受けたとしても、それはその人の考え方でしかないので、軽く流せばいいのである。「僕はこう考えているんだけど、、、」と枕をつけてくれる上司であれば、まだましかもしれない。2025/01/16

しろいるか

0
五味太郎さんの章が特に好きでした。「うんうん!」って思いながら読みました。2014/06/15

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