内容説明
名古屋からやってきたのは、ペラペラおしゃべりなペラがえる。「みんなでいっしょにあそぼみゃあ!」名古屋弁の絵本。
著者等紹介
うどんあこ[ウドンアコ]
愛知県名古屋市生まれ。日本児童文学者協会会員。同人誌『象』所属。1983年ほのぼの童話大賞で『さむがりはだあれ』が優秀賞を受賞。1985年アンデルセンのメルヘン大賞で『ギョッ』が入賞
市居みか[イチイミカ]
兵庫県生まれ。神戸大学教育学部美術科卒。大学卒業後、電器メーカーでデザインの仕事に関わったのち、イラストレーターとして独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かおりんご
39
絵本。カエルが名古屋弁を話すのは面白かったけれど、読み聞かせるときに名古屋弁は難しそう。そこがネック。おばあちゃんが大好きな孫の話。2015/05/10
keroppi
28
図書館にて。最近、図書館でがえるの絵本を読んでいる。これには、名古屋弁を話すペラペラのがえるが登場。名古屋に住むおばあちゃんの想いが、孫に伝わってくる。2017/07/08
たーちゃん
23
ペラがえるってまさかの名古屋弁のカエルでした(笑)去って行き方が素敵。息子は「この砂だとお山は作れないよねー」と言っていました。2021/07/08
けんちゃん
19
図書館で。表紙から、薄っぺらなカエルのことかと思ったら、名古屋弁をペラペラ話すカエルとは!名古屋のおばあちゃんのところから、はるばるやってきたペラがえるとごうくんの、ほのぼのとした思い出話。楽しかった時間が伝わってきます。やっぱりカエルは厚みがあった方がかわいいね。ごうくんと次に遊ぶために身体を鍛えて待っているおばあちゃん、ステキです。名古屋弁満載のこのお話、ご当地の方の読み聞かせをうかがってみたいです。2012/10/29
anne@灯れ松明の火
18
他の本を探していて、「なんか聞き覚えがあるタイトル」と思い、読友さんご紹介の本だと気づいた。そうそう。名古屋弁をしゃべるカエルの話だ(笑) でも、それなら、出だしのセリフ、「ごうくん、オレだよ」じゃなくて、「オレだぎゃあ」で始めてほしかったなあ(笑) 市居さんの絵もおもしろくて、よく合っている。2014/03/31