内容説明
山おくのとうげで、あきんどが一とうのトラをたすけました。はん年ほどすぎた、ある日のこと。ふねのわたしばで、大きなスッポンにおそわれそうになったあきんどをすくったのは、あのときのトラでした―。3歳から。
著者等紹介
谷真介[タニシンスケ]
1935年生まれ。日本文芸家協会会員。『台風の島に生きる』(偕成社)で第3回ジュニア・ノンフィクション文学賞、1976年度厚生省児童文化福祉奨励賞受賞。「行事むかしむかし」シリーズ・全13巻(佼成出版社)で第15回巌谷小波文芸賞受賞
赤坂三好[アカサカミヨシ]
1937年生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。『十二さま』(国土社)で第22回小学館絵画賞、1973年チェコBIB世界絵本原画展金牌賞受賞。『かまくら』(講談社)で1975年チェコBIB世界絵本原画展金牌賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
pocco@灯れ松明の火
11
12支(寅)話:あきんどが、トラにたすけられた。2014/07/30
猿田彦
7
原話は香川県に伝わる「虎の恩返し」。あるとき、尻尾の先がちぎれ苦しむ虎を、通りかかった商人は薬を飲ませて助けた。何年か後、その虎が噛みつきスッポンに襲われそうになった商人を、命からがら助けてくれたという話。白とクロで色が珍しいだけでなく尻尾がちぎれているという特徴を持った虎は商人にとっては忘れられない。両者が語りあうことはないが二人の間には言葉がなくても暖かい気持ちの交流があるに違いない。/谷さんと、赤坂三好さんの絵は十二支シリーズです。他も読んでみたい。2026/01/27
扉のこちら側
6
初読。怪我をした白虎が薬をくれた商人を化け物スッポンから守る話。原話は香川県の虎の恩返し。今昔物語の虎の鰐取りたる事が参考にされている。2012/08/12
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
5
十二支むかしむかしシリーズ 寅年 トラは日本にはいない動物なので昔話に登場することがほぼありません。中国や朝鮮から伝えられた動物。この絵本の原話は香川県に伝わる『虎の恩返し』。今昔物語の『虎の鰐取りたる事』の話を参照。 例外の昔話『虎と狐』広島県・和歌山県『虎とカタツムリ』山口県など。2025/04/05
こどもふみちゃん
4
中国の昔話かな? 4・5・6・7・8歳向け。2011/06/11




