内容説明
「雨、ふらないかなあ」そう思っている子もいっぱいいるんだ、ほんとだよ。
著者等紹介
そうまこうへい[ソウマコウヘイ]
1945年岡山生まれ。絵本作家、コピーライター
かとうあやこ[カトウアヤコ]
1972年東京生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tokotoko
39
この本を読んだ日は、前の職場とのお別れ、そして新しい職場との始まりの式でした。スーツ着用!しかも!タイトスカート!・・・なのに・・・激しい雨。嵐級です。でもやっぱり自転車!なので、その上からレインコートを着て、レインシューズを履きました。もう、その姿は・・・どこからどう見ても・・・海坊主。「もう雨、一生いらん。」って思った朝だったけど、夜、お風呂の中でこの本を読んで、1日を思い返して、やっぱり雨を嫌ったらいかんと思いました。次に雨が降ったら、朝から晩まで、優しい気持ちで雨と向き合います。2016/04/05
たーちゃん
28
息子は「この水溜りぴょーんて飛ばないとだめだよねぇ」と言っていました。これから雨の季節。毎日しとしと降る雨は嫌だけど、その中でも息子と楽しみを見つけていければいいなぁ。2021/05/21
ごんたろう
10
雨が好きな理由は、子どもによって違う。泣き虫の女の子は、涙がこぼれてもこれは雨の雫よと言えるからという。そうだ。雨は何かを消し去ってくれる。長靴を履いたり、自慢のコートをきたり、公園にはカタツムリが出てくる。植物にとっては恵の雨だ。前半は雨そのものの良さであるが、後半になると話が大きく変わる。一緒にてるてるぼうずを作ったり、母親が傘を持って迎えにきてくれたりする。外が雨でおっくうになると、人々が肩を寄せ合ったり声をかけあったりする。マイナスをプラスに変える力。いや、マイナスではなくなってしまう。雨は素敵。2015/09/04
二条ママ
9
4歳3ヶ月。図書館本。娘はあめが大好き。いつも窓際で、わい、あめだと大喜び。長靴を履いて、大きな水溜まりを探してはバシャバシャ。この本の中のあの子にそっくり。2015/07/01
がる
9
私も雨が好きです。 雨の音をきくと落ち着くので。 ゲリラ豪雨なんかは嫌ですけどね(^_^;)2013/05/05
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