出版社内容情報
「願」「慈」「悟」――。漢字ひとつひとつに宿るみほとけの心と教えを、年末恒例の『今年の漢字』揮毫で知られる京都・清水寺貫主が、自らの書とともに語る。
内容説明
災いを福に転ずるみほとけの教え。京都・清水寺貫主の書とともに読み味わう珠玉のことば。
目次
観―音を「観」る菩薩
願―四つの広大な「願」
智―「智」の積み重ね
貪―施しは「貪」の解毒薬
愚―無知は「愚」なり
慈―「慈」のまなざしで視る
非―「非」の心に合掌
利―他者を「利」する
念―一心に「念」じる
施―心を伝える七つの「施」〔ほか〕