内容説明
まるくてかたくてあめ玉みたい。いったいナニがでてくるの?
著者等紹介
正道かほる[ショウドウカオル]
新潟県生まれ。『でんぐりん』(あかね書房)で第26回日本児童文学者協会新人賞、第22回児童文芸新人賞受賞
堀川理万子[ホリカワリマコ]
1965年生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科修了。東京、銀座・南青山、京都で、絵画作品の個展を中心に活動
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
14
魔女の落とし物を拾った小兎は…。何かな何かなと毎日見守る楽しさ。良いものだけど、良いものじゃなかった。ほのぼのとしていますが、意地悪もありで、予想外の展開が面白かったです。2023/05/25
いろ
13
文字の大きな児童書初心者向け。魔女がイタズラに落とした種を拾った子兎が植えたら…というお話。だんだん成長していく過程では,どう成長するんだろうと兎と一緒にワクワクするけど,…あれあれ!?思わぬ展開を見せてラストを迎えると,意外にも心の問題というか人間関係にもつながるダジャレ的なオチ。そして,また先に何かが起こりそうな不安も残る終わり方。8歳男児には,あまり響かなかったらしく,再読なし。2016/05/24
あんみつ
5
まさかあのタネだったとは・・・。息子は呆然としたまま本を読み終えました。(6歳)2015/06/09
おひさま家族
1
小3、小1読み聞かせ。絵本ではちょっと物足りなくなったくらいの子にちょうどいい児童書シリーズ。ナニカのたね、どんな味がするのか子供たちと話ながら楽しく読みました。2016/06/05
まーぼ
1
ナニカのたねは無くならないんだね。2015/08/10