出版社内容情報
ひとりじめして友だちを困らせているこぐまくん。でも、ある日気づきます。「ひとりでしても楽しくないなあ」。さあ、こぐまくん、どうやって皆と仲直りをするのかな?繰り返し読み聞かせてあげることで豊かな心と、しつけが身につく新シリーズ全10巻刊行開始!三歳から。
内容説明
ひとりじめして友達を困らせているこぐまくん。でも、ある日、気づきます。「ひとりでしても、楽しくないなあ」。さあ、こぐまくん。どうやって、みんなと仲直りするのかな?しつけ絵本シリーズ第1弾。どうすればみんなと仲良く遊べるかを考える絵本。
著者等紹介
本間正樹[ホンママサキ]
1952年、新潟県生まれ。創作のほか、自然と人間をテーマにしたノンフィクションなど、幅広く執筆活動をしている。主な作品に『大地とともに』(第41回産経児童出版文化賞推薦図書)など
いもとようこ[イモトヨウコ]
兵庫県生まれ。金沢美術工芸大学油絵科卒。『ねこの絵本』(講談社)『そばのはなさいたひ』(佼成出版社)で、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を2年連続受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
ひとりじめをした後の、なんだか落ち着かない気分。自分の好きなようにしたことに対しての快感は、ほんの一瞬。みんなが自分から遠ざかっていく寂しさ、つまらなさ。本当に気づいた者だけがひとりじめをやめられる。2018/09/03
ごんたろう
9
きつねとうさぎがブランコに乗っていると、こぐまがやってきて強引に替わってもらう。たぬきたちが砂でお城を作っていると、こぐまが入ってきて強引にトンネルを作ろうとする。こぐまは楽しくて満足であるが、周囲は不満である。こぐまは気付かない。後半でこぐまは、りすたちの姿を見て衝撃を受ける。りすはみんな仲良し。自分は、誰とも仲良くやれていなかった。こんなふうに気づくことが出来るとよい。現実には、迷惑をかけても平気な人が多い。本当に分からない人もいる。独占よりも共有の方が幸せである。周囲を冷静に見るとそこに幸福がある。2015/01/19
2時ママ
7
次女 5歳 独り読み。2016/03/28
パフちゃん@かのん変更
6
いもとようこさんの絵本。かわいい絵です。しつけ絵本でした。小さい子によんであげるといいですね。仲良くする。そのためには自分だけが得をしてはいけない。みんなで分け合って協力するのが大切。2012/06/04
鈴
5
いもとようこさんの可愛い絵。ひとりじめはいけません。2011/02/24
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- 和書
- 危ないぞ!共謀罪