出版社内容情報
ブッダの入滅から今日まで連綿と受け継がれてきた“仏の智慧”を、「仏・法・僧」をキーワードに解き明かす。現代が求める人生の指針、“考えるよすが”としての仏教を読者に提示する。
内容説明
混迷の時代、日本人の心の原点を求めて今こそ仏教に学べ!大基本!『仏・法・僧』をおさえて読み味わう、仏教の智慧・人生の指針。
目次
序章 今、なぜ仏教が必要なのか(平成という重い時代;戦後が生み育てたニヒリズム ほか)
第1章 仏―ブッダ(そもそも「ブッダ」とはなにものか;ブッダから仏へ ほか)
第2章 法―ダルマ(私たちが生きる六道の世界;解脱と涅槃と菩提 ほか)
第3章 僧―サンガ(ダルマを継承するサンガ;サンガの意味 ほか)
著者等紹介
田中治郎[タナカジロウ]
1946年、宮城県生まれ。文筆家。日本ペンクラブ会員。(株)みち書房代表。編集プロダクションを経営するかたわら、仏教書、エッセイ、小説などの執筆にあたる
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