出版社内容情報
一年生になったら、どんな一日を過ごすのかな? 朝の集団登校、国語や算数のお勉強、おいしい給食、たくさんの友だち…。楽しいことがいっぱいの、新一年生の一日を紹介する大型絵本。就学前のお子さんに最適な一冊。
内容説明
しゅんちゃんは、1ねんせい。ランドセルせおって、きょうもげんきにがっこうです。きょうはなにをするのかな?どんなことがおきるかな?さあ、1ねんせいのいちにちのはじまり、はじまり。
著者等紹介
おかしゅうぞう[オカシュウゾウ]
1941年、熊本県に生まれる。東京学芸大学および東京教育大学で、障害児教育を学ぶ。養護学校教諭を経て、作家活動に入る。『ぼくのお姉さん』で児童文学者協会新人賞・新美南吉児童文学賞・坪田譲治文学賞受賞。『少年の日々』(以上、偕成社)で小学館文学賞受賞。『口で歩く』(小峰書店)で産経児童出版文化賞(ニッポン放送賞)受賞
ふじたひおこ[フジタヒオコ]
1949年、香川県に生まれる。日本児童出版美術家連盟会員。絵本や児童書のさし絵で、いきいきとした子どもたちや動物を描き続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
一年生への憧れが募るオタマさん。今一番欲しいのはランドセル。茶色とピンクがいいんだそうです。面白いな。この本で一年生について予習したオタマさん。「こういうそうじはやくしたいなあ!」だって。まずは自分の部屋で挑戦していただきましょう。すっかり気に入って裏を見て、大好きな「ほいくえんのいちにち」と同じ作者さんと知り納得。面白かったです。2017/05/23
スノーマン
29
一年生らしい自分の名前の書きやすさ自慢や、わちゃわちゃした会話が微笑ましい一冊。自分の一年生だった頃をほとんど思い出せない年齢になってしまったが、来年はムスメが一年生。息子の場合は毎日の報告などしてくれなかったけれど、ムスメは色々教えてくれそう(笑)2015/09/04
kiisuke
28
入学式を控えた娘の心の準備になれば…と図書館で借りてきました。学校へ行くまでの道のりから、授業中や休み時間、給食の準備などの小学校の生活がとてもわかりやすく描かれています。その中でもお友達がケガをしたり給食で食べられないものが出てしまったり書けない字があったり…小学生になったら誰もが遭遇しそうなトラブルをどんなふうに乗り越えていくか。いろんなことがぎゅーっと詰まった一冊でした。読んでよかったです。入学前のお子さんにはもちろん、小学校低学年くらいでも楽しめそうです。2015/03/20
mincharos
27
来年小学校に上がる息子に。具体的に一日の流れを想像できたかな。つい先日保育園で、小学校に体験給食に出かけたばっかりだったので、そうそう!こんな感じだったよ!と言っておりました。働く母としては、「下校後に学童に行かねばならない(遊びたいお友達と遊ぶ約束ができない)こと」を不満に思うようにならないかなあというのが一番の不安。でも今のところ「小学校って楽しそう!」と思ってくれている様子。2017/10/11
みっくす
26
やっぱりこのシリーズ気に入ってます。息子も小学校のこと少し話してくれるし、昔を思い出したりイメージしやすいので、私にとってもナイス絵本です。夫は、息子の名前やお友達の名前に変えて読み聞かせしてあげていました。2017/06/24