出版社内容情報
大人たちの勝手な「開発」から、僕らの町や学校を守ろうと立ち上がった“悪ガキ三人組”。彼らの熱い眼差しを直木賞作家が生き生きと描き出す。小学校中学年から。
内容説明
ぼくたちの世界はぼくたちで守る！黄色いモヤにおおわれた町でモック、キクロウ、アヤの子どもの力が目をさます―。直木賞作家による新感覚ストーリー。小学校中学年から。
著者等紹介
芦原すなお［アシハラスナオ］
１９４９年、香川県生まれ。９０年に『青春デンデケデケデケ』で第２７回文芸賞受賞。９１年に同作品で第１０５回直木賞受賞
山本祐司［ヤマモトユウジ］
１９６６年、京都府生まれ。第２回扇子絵コンペ最優秀賞、第１５回ザ・チョイス年度賞受賞。広告、雑誌、装丁など幅広く活躍
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感想・レビュー
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けむりの猿
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芦原すなお…名前は知っていたが読むのは初めて。第二章の父ちゃんとの会話が面白かった。この7ページだけ切り取って、ひとつの作品とした方が良い。何も心に響かない。残らない。主人公や友達が年の割に幼い印象。直木賞作家とは思えない作品。児童文学をなめているのだろうか…。優れた児童文学は大人が読んでも堪えうるものである。( ´･ω･`)…はず。2022/01/03
