出版社内容情報
芥川賞作家・玄侑宗久氏との対談を巻頭に、仏教で説かれた「親子」という不思議な縁の巡り合わせとその大切さを、著者自らの人生に重ね合わせ平易にひもといた書。
目次
対談・「親と子」を語る（松原泰道；玄侑宗久）
プロローグ（現代の親子関係；『父母恩重経』について）
父母恩重経を読む（私一人のために；釈尊の説法 ほか）
エピローグ（高僧とその母；母親の死を迎えて ほか）
『父母恩重経』（全文）
著者等紹介
松原泰道［マツバラタイドウ］
１９０７年、東京生まれ。１９３１年早稲田大学文学部卒業。１９３６年龍源寺住職（～７７年）。１９５１年臨済宗妙心寺派数学部長（～５３年）。１９８９年第二十三回仏教伝道文化賞受賞。現在、日月庵主管、「南無の会」会長、全国青少年教化協議会理事
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