内容説明
1945年8月6日。広島に原爆がおちた日、何千、何万というお地蔵さまが海をわたって行くのを見た…。4歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
17
安芸の宮島は神の島なので、お墓は立たないのだとはじめて知りました。そのために対岸に立てられたむかえじぞう。人々の悲哀が原爆投下の日に恐ろしい物語に変わります。 恐怖を呼び起こすページの文字があえて見えづらくしてあるのはなぜでしょう。2021/01/04
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
広島の宮嶋は神聖な場所なので墓地を作る事が出来ず、代わりに広島側に地蔵が立っているそうです。それを基に創作されたおはなし。島に住む老婆が見た夢は、原爆が落とされる日の前の晩に、沢山の地蔵が広島に向かう姿でした。2019/06/27
カヤ
2
終盤の絵が怖い。1ページだけ文字の色が違うけど、色褪せて読みづらかった。2018/04/01
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- 和書
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