仏教文化選書<br> 白隠禅師 坐禅和讃を読む

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仏教文化選書
白隠禅師 坐禅和讃を読む

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20X13cm
  • 商品コード 9784333014019
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0315

内容説明

四十四句の短い章句にまとめられた「坐禅和讃」が、多くの人びとに、なぜ親しく読まれているのか。ここに謳われている精神が、そのまま仏教の真髄を説いているからにほかならない。この「坐禅和讃」は『法華経』の小解説書といわれ、通仏教的な立場でいえば、白隠禅師の「仏教概論」といえなくもない。

目次

1 坐禅和讃のこころ
2 迷いの闇路
3 すべてが帰するもの
4 自覚のすすめ
5 自由への飛翔
6 喜びの歌

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マサトク

0
日本禅宗中興の祖・白隠禅師で恐らく最も親しまれているのが坐禅和讃だと思う(私も坐禅の前には読む)。それを仔細に読んでいく本ではあるけれど、坐禅和讃のみにとらわれず、たとえば法句経であったり、法華経であったり、また道元禅師の正法眼蔵であったりを縦横無尽に引用して、そこから読み解いていく。重複や冗長な部分はあるけど、坐禅和讃の後背を知るという点では良書と思う。(傍線の書き込みが多くある本を借りてしまったので気が散ったうらみはある)2020/11/23

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