内容説明
家族や生活に対する多様化により、一体どういう住まいがわれわれの生活にとって必要なのか、的確な判断をくだすことが非常に難しくなっているのも事実である。しかし住まいが人間生活の容器であるとするなら、人間らしい生活のできる空間としての住まいのありかたを、認識することが必要である。その基盤となるものが住生活である。そこで本書では、その住生活についての6つの視点から論じている。
目次
1章 住生活とは
2章 住生活の歴史
3章 住生活の現状と課題
4章 家族と住生活
5章 快適な住生活
6章 住環境と地域生活
著者等紹介
稲田深智子[イナタミチコ]
相模女子大学短期大学部講師
大家亮子[オオヤリョウコ]
成城大学短期大学部助教授
定行まり子[サダユキマリコ]
日本女子大学助教授
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