内容説明
インターネットの時代は予言されていた。60年代にメディア理論を展開し、一大ブームを巻き起こしたマーシャル・マクルーハン。彼の理論で21世紀のメディア環境を展望する。
目次
第1章 メディアのパラドックス(クギ世界からの脱出;エリザベス女王の苛立ち;電子メディアの倒置構造 ほか)
第2章 マクルーハンの理解(マーシャル・マクルーハンとは誰だったのか?;マクルーハンの銀河系;メッセンジャーとその時代)
第3章 グローバル・ビレッジの未来(マスメディアになったインターネット;グローバル・ビレッジの夜明け;ビクトリア朝のインターネット ほか)
著者等紹介
服部桂[ハットリカツラ]
朝日新聞社企画報道室デジタル編集部。1951年生まれ。’78年に早稲田大学理工学部修了後、朝日新聞社でニューメディアを手がけ、’87年から’89年までMITメディアラボ研究員。科学部、「ASAHIパソコン」、「DOORS」編集部、「ぱそ」編集長を経て現職
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