内容説明
21世紀のわれわれに残された最後のフロンティア、それは宇宙と深海だ。深海には、一生なにも喰わない虫、鉄のウロコを持つ貝、口中に照明をつけた魚、数十センチもある単細胞動物、5メートルのマジックハンドを備えた魚など、ミョ~な奴らがうごめいている。本書では、その中でもとくに珍しい姿や奇妙な生態の100種を厳選して紹介。全点カラーイラスト付き。
目次
深海生物もしも選手権
1章 ミョ~な形の深海生物
2章 ミョ~な顔の深海生物
3章 ミョ~な行動の深海生物
4章 どデカイ深海生物
5章 ミョ~にヤバい深海生物
6章 ミョ~にカワイイ深海生物
7章 深海に追いやられた生きた化石
著者等紹介
川崎悟司[カワサキサトシ]
1973年、大阪府生まれ。古生物研究家。2001年よりWEBサイト「古世界の住人」を開設し、古生物を時代別・地域別にイラスト入りで紹介している。古生物イラストレーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
めぐ
4
特に奇妙な姿や生態の深海生物100種を選りすぐって紹介というコンセプトのイラスト図鑑。子どもが大好きな海の生物を3歳児と一緒に見て行った。妙な形、妙な顔、妙な行動、デカい、ヤバイ、可愛い、生きた化石、と7章ある。ひと口に深海と言ってもトワイライトゾーンから生物の生息限界8000メートル付近まであるが、生息域層がひと目で分かる深度ゲージが各項に付いている親切設計で生息地域と合わせるとどこに居るものなのかすぐにイメージ出来るところが気に入った。深海生物選手権やコミカルなセリフも付いていて、子どもも楽しめる構成2024/04/22
ちょうかんよむ
0
ペーパーバック版も持っているが、加筆されたダイオウイカが秀逸。この方の絵のタッチって好きなんです。2013/07/24
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