内容説明
禅の教えである「禅語」は、先人たちの知恵の結晶である。本書は、そうした「禅語」が教えてくれることを、日常生活のエピソードを交えて述べたものである。
目次
第1章 もっと心地よい人間関係を(愛語―やさしい言葉が、愛おしさを生む;無私―「自分が自分が」という前に ほか)
第2章 心静かに、もっと自由に(放てば手にみてり―物も思いも手放したらラクになる;禅―体を調え、心を調え、今日を生きる ほか)
第3章 勇気と元気がわいてくる(仏々祖々皆本は凡夫なり―どんなに偉い人もはじめはただの人;悉有仏性―すべての人に価値がある ほか)
第4章 毎日心がけると、いいことが(〓(せん)を磨いて鏡となす―誰にだって、光るものがある
行住坐臥―美しい振る舞いが美しい心を育む ほか)
著者等紹介
渡會正純[ワタライショウジュン]
1947年、北海道生まれ。少年工科学校九期。駒澤大学大学院修士課程修了。中学・高等学校教諭の傍ら、大学非常勤講師。社会福祉法人専務理事、大本山総持寺祖院副寺兼講師などを務めた
石飛博光[イシトビハッコウ]
1941年、北海道生まれ。金子鴎亭氏に師事。東京学芸大学書道科卒業。NHK教育テレビ趣味悠々「実用書道」講師をつとめる。現在、日展評議員、全日本書道連盟副理事長、毎日書道会理事、創玄書道会理事長、日本詩文書作家協会副理事長、大正大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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