内容説明
私たちは天国や地獄といった“死後の世界”について夢想する。「天国」に対するイメージは楽園だ。愛と平和に満ちた世界。何より、神と天使がいる世界。我々がそうした曖昧な理想を持つのとちがって、宗教では明確な天国・神像が描かれている。また、天国とは少し異なるが、神が存在する世界がもう一つある。それが、世界中の神話に伝わる神々の世界―「神界」だ。本書は世界中に伝わる天国・神界と、そこに生きる存在を紹介。幻想的な世界と、その住人がわかる神聖のバイブル誕生。
目次
天国と神界(ギリシャ神話;北欧神話;キリスト教;エジプト神話 ほか)
天国・神界の住人(ガイア―数多くの神々を生んだ母なる女神;ゼウス―雷光を操るギリシャの至高神;アレス―火星の語源となった戦争の神;ヘスティア―慎み深く愛に溢れた竃の女神 ほか)