内容説明
ある意味で歴史とは、「偶然」の絶え間ない積み重ねである。かの有名な「源義経＝チンギス・ハン」伝説。実はこれも、ひょっとしたら…と思わせる不思議な「偶然の一致」によって彩られている。そんな尽きない歴史ミステリーを古今東西集めに集めた本書は、歴史雑学ファン必読の書です。
目次
第１章 予言―予言者が語った驚愕の一致（聖徳太子が『未来記』『未然記』に記した驚きの未来とは！？；「ヨハネ黙示録」が暗示する悪魔の数字「６６６」が示すのはだれか？ ほか）
第２章 数字―数にまつわる奇妙な一致（大統領についてまわる死の影アメリカ合衆国の「ゼロファクター」；モーツァルトの『魔笛』についてまわる数字「３」の不思議 ほか）
第３章 暗号―コードに潜む不思議な一致（クロスワードパズルでノルマンディ上陸作戦の暗号を当ててしまった教師；日本皇室の家紋と同じ紋章を持つ古代王朝が存在する ほか）
第４章 人―人物にまつわる因縁の一致（郵便配達夫の偶然の配達ミスが女帝を生んだ！？；そっくりな日記を残したふたりのユダヤ人少女アンネとアンニ ほか）
第５章 事件―時空を越えた意外な一致（戦争の前になぜか起こる、アメリカへの先制攻撃；歴史を振り返れば、なぜか東西に超大国が同時に誕生している ほか）
