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広済堂文庫
江川流マウンドの心理学―野球の面白さ100倍!駆け引きバイブル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784331653425
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

内容説明

野球は精神面での駆け引きが重要だ!伝説の大エースであり、解説者として現在活躍する江川卓が、新たな野球の面白さを伝える1冊。先入観、苦手意識、プレッシャー…様々な感情が交錯する野球は、水面下で虚々実々の駆け引きが繰り広げられている心理戦ゲーム。中には実生活においても応用可能な駆け引きのテクニックが詰まっている。マウンド上の投手心理をはじめ、配球に頭を悩ませる捕手心理、日米野球の技術的な相違、直球や変化球の哲学などを披露。心理戦としての野球の神髄がわかり、ゲーム観戦が100倍楽しくなる。

目次

第1章 錯覚のメカニズム(ストレートはどのくらい「真っすぐ」なのか?;マウンドの傾斜はエースに合わせるのが常識 ほか)
第2章 配球という名の心理戦(プロの投手は「真っすぐ」が生命線;マンネリ配球を見抜いた高木豊 ほか)
第3章 変化球の心理学(変化球の有効な使い方とは?;スライダー依存症を克服できる人、できない人 ほか)
第4章 ピッチャーの深層心理(大記録は王さんから―江夏さんが見せたエースの気魄;掛布には「真っすぐ」で勝負を挑み続けた理由 ほか)
第5章 野球常識の盲点(データは解釈しだい;ツーシーマーとフォーシーマーのメカニズム ほか)

著者等紹介

江川卓[エガワスグル]
1955年、福島県生まれ。プロ野球解説者。作新学院時代に2度の甲子園に出場。怪物として全国にその名を轟かせる。卒業後、法政大学に進学。数々の記録を打ち立て1979年に読売ジャイアンツに入団。在籍9年間で、最多勝を2回(’80年、’81年)、最優秀防御率を1回(’81年)、MVP(’81年)を1回獲得するなど、エースとして活躍した。1987年引退。通算成績は135勝72敗3S、防御率3.02。引退後はプロ野球解説者として活躍中。現在、日本テレビ系列「スポーツうるぐす」にレギュラー出演し、独自の視点からのユニークな解説が人気を博している。ワイン通でも知られる
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