内容説明
人間にとって、犬は最も身近な動物。飼い主を待ち続けた犬。身を挺して人を守った犬。受刑者を励まし続け、ある日突然、悲しい死を迎えた犬。国内外を問わず、強い愛と感動をくれる犬たちの、飼い主や他の動物たちとの、心あたたまる物語の数々。「無償の愛」のすばらしさや、「命の尊さ」を教えてくれる、感動のエピソード集。
目次
第1章 愛の力、運命の絆(たとえ離れていても;二匹のシェプの物語 ほか)
第2章 愛情あふれる奇跡の物語(空を飛んだ犬;テレパシーに込められた想い ほか)
第3章 多くの人々に感動を与えて(盲導犬との別れ;旅行が大好きな犬 ほか)
第4章 飼い主の危機を救うために(二度の救出劇;献身的な犬たち ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三代目 びあだいまおう
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古今の犬エピソードを集めた感動本、のはずだが、文体がたんたんとし誤字脱字も散見し残念な読後感。南極物語のタロとジロも登場したり、もっといい本になってもいいのになと。唯一感動してちょっぴり落涙したのは、日本の少女のエピソード。偶然同じ『のぞみ』という名の二人は団地住まい。犬を飼うのは禁止。川で見つけた子犬はどうやら盲目。いくらお願いしても住人の反対は止まない。少女は叫ぶ!『盲導犬は目の見えない人間を助けてくれるのに、どうして人間は目の見えない犬を助けちゃいけないの?』これ、有名なエピソードらしいです‼️🙇2019/02/22