内容説明
「牛丼」といえば「吉野家」。経営難で一度は倒産したものの、根強いファンに支えられ復活。チェーン店展開を敢行してからは、47都道府県すべてに店舗を構え、日本全国に知らない人はいないであろうという人気を誇る。2001年には250円セールを行ない、7日で1万食を売り上げ、狂牛病が騒がれてからも、経営手腕によりその売り上げは上がる一方だ。その歴史から復興の秘密、美味しさの秘密やサービスの真髄まで、吉野家の魅力に余すところなく迫る一冊。
目次
第1章 吉野家はなぜウマい?
第2章 吉野家勃興
第3章 サービスの真髄
第4章 吉野家再起
第5章 「吉野家のメッカ」築地店ものがたり
第6章 食べ方からわかる性格診断
第7章 都内名店10カ所巡り
第8章 吉野家ポケット用語事典
著者等紹介
山中伊知郎[ヤマナカイチロウ]
昭和29年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。「週刊プレイボーイ」、「アサヒ芸能」などでコラム連載を多数手がけ、現在に至る。また、関根勤が率いる劇団「カンコンキンシアター」の一員としても活躍中
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