内容説明
人形や像の髪が伸びる、壁や岩、あるいは石碑に人間の顔が浮き出る、観音像や地蔵が突然、人間と同じ成分の涙を流す―。一体なぜこんな現象が起きるのか?本書は、古来から伝わる不思議譚・怪異談はもとより、今も日本各地で実際に起きている驚くべき超怪奇現象を徹底検証。すべて著者自らが現地調査をおこなった戦慄のレポートである。
目次
1 怨念?怨霊?そこは呪われている!
2 妖気と霊気が漂う怪異な世界
3 “奇跡”か?人形の髪が伸び、観音や地蔵が涙を流す怪奇
4 超怪奇現象アラカルト
5 幽霊が出た!見た!撮った!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キー
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超常現象研究家・並木伸一郎の1993年の著書。 よくある心霊スポットを紹介した本の一種ですが、並木先生が怪奇現象が起こる場所をちゃんと現地調査したレポート集になっています。 並木先生というと、やはりUFO研究の第一人者、という印象が強いですが、この作品では多くは心霊現象、その中に少しのUFO現象という感じ。心霊写真が撮れた場所の現地調査が一番多いですかね。 余計な考察をせず、あくまで客観的な考察で、怪奇現象を全肯定も全否定もしていません。 それが、クールな感じですが、ちょっともの足りなさもあります。 2023/03/06
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