内容説明
妖怪画『百鬼夜行』で世に知られる浮世絵師・鳥山石燕は、若かりし頃からなぜか、あやかしが視えた。ある日突然、外見だけは可愛らしいお稚児姿のあやかし・白児が屋敷に迷い込んできた。白児は、実は師匠の犬神さまに破門されるほどの、とんでもない悪戯好きだった。そんな白児との間に芽生えた奇妙な友情に導かれて、石燕は江戸のさまざまな怪事件に巻き込まれていく。江戸随一の妖怪絵師・石燕の秘密が、今明かされる!
著者等紹介
森山茂里[モリヤマシゲリ]
岡山県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。専攻は西洋政治史。国家公務員を経て、翻訳業のかたわら執筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
roomy
21
初森山作品。読みやすくほのぼのとしている。思い出話4つ。面白くてあっという間に読了。500年以上生きているのに白児のわがままぶり、いつになったら犬神様に許してもらえるのだろうか。2016/09/21
真理そら
17
初めての作家さんだけど、おもしろかった。石燕は実際に見えてるからあんな風に描けるんだ(違)犬神さんの親心にも気づかず只管食い意地の張った白児が可愛すぎる。「化物屋敷」が好きかな。2017/09/09
ううち
17
妖怪画で有名な鳥山石燕が主人公とのことですが、石燕さんのこと知らなかったので画像を検索してしまった。すごい絵師さんだったのですね。白児や猫又のたまはかわゆいし、新九郎さんもかっこよかった。おどろおどろしくなく、読みやすくて面白かったのでシリーズ追いたい。2014/12/10
みさどん
16
あやかしが助けてくれるので、さしたる危機もなく、するすると問題解決がなされていく。最後に、傷を負った陰陽師が敵として残っているけれど、続編がないのが不思議。どれも昔の体験として話される形なのもハラハラしない要因。気のいいあやかしと暮らすって楽しそう。色恋沙汰が全く出てこないのがスッキリ。猫が頼もしい存在。2024/05/10
あゆみ
16
★★★★☆ 『犬神の弟子』(招き猫文庫)を先に読みこの作品を知り購入。悪戯とお菓子が大好きで自由奔放に振る舞う、それでも周りに結局許される白児のキャラが羨ましい。続編出るなら陰陽師との対決の続きの話が読みたい。破門しながらも白児のことを見守りピンチには助けに駆けつける犬神の出番を増やしてほしい!2016/10/23
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