内容説明
息を呑むような美人が訪ねてきた。関東仁友会の理事で、裏社会の情報提供してくれた首藤正邦の娘、茉莉花だ。無敵刑事こと土門岳人は、つい彼女を抱いてしまい、その代わりに、射殺された父親の仇討ちをしなくてはならなくなった。さらに、残酷な手段で犯人を始末することを約束させられる。正邦は、関西の最大勢力である川口組が不法残留の外国人マフィアを使って、関東の縄張りを荒らされると懸念していた。東西の暴力団全面抗争が始まるのだろうか?命懸けの闘いが幕を開ける。
著者等紹介
南英男[ミナミヒデオ]
1944年、東京生まれ。明治大学を卒業後、雑誌編集者を経て、ジュニア小説などを執筆。82年『獣たちの謝肉祭』(「西日本スポーツ」に連載)以降、ハードサスペンスに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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