内容説明
一見、好印象を与えるメガネ青年の霧島仁は、実は変人奇人を地でいくマッドな心霊研究家。それもそのはず、学生時代からの研究が高じて、祖父の立ち上げた「霧島物ノ怪研究所」の所長におさまっているのだ。心霊現象や物ノ怪を迷信と片づけず、実態を追求するのはいいのだが、人間への気遣いがまったくないのが玉に瑕。加えて研究所には、うら若き押しかけ助手の沢井結羽と、見かけはモモンガ・実は物ノ怪のモモちゃんがいた。二人と一匹(?)が、科学では解決できない世の中の不思議に挑戦する!
著者等紹介
くしまちみなと[クシマチミナト]
栃木県栃木市出身。小説家、ゲームデザイナー。2012年に『かんづかさ』(一二三書房桜ノ杜ぶんこ)で小説家デビュー。以降はファンタジー、ホラー、ラブコメ、伝奇アクションというジャンルで執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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