広済堂文庫<br> 女難剣艶笑伝―桃色の月

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広済堂文庫
女難剣艶笑伝―桃色の月

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  • サイズ 文庫判/ページ数 303p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331614426
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

金江藩の六代目藩主・山田長門守は、色事が大好きな殿様で、その目に余る破廉恥な行状に業を煮やした幕府老中・水野忠邦と目付の鳥居耀蔵は、長門守を失脚させるために、性技にたけた美人刺客を送り込む。これを迎え討つのは金江藩随一の刺客、牛鬼剛之進だった。ところがこの剛之進、女の色仕掛けにはメロメロになるという大きな弱点を抱えていて…。幕府の陰謀に敢然と立ち向かい、しかし絶世の美女の色責めに泣く牛鬼剛之進を描く、今までにない艶笑時代官能小説。

著者等紹介

文月芯[フズキシン]
1949年東京生まれ。舞台、演劇、イベント制作などに携わったのち、スポーツ新聞や小説誌の官能短編コンテストで才能を認められる。2007年、『六弁花』(徳間文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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eucalmelon

3
長門守は確かに名君かもしれない。視野が広く、世の情勢を見ているし、廓を作ることで経済政策をうまい、視野狭窄な部下をあしらうすべも心得ている。極めつけは、何が小さくてもコンプレックスの欠片も持たない。エルスを精神的に満足させる度量の大きさ、幕府を畏れず、刺客も畏れない・・・すばらしい。2018/09/04

伊三次

0
☆☆☆2011/10/15

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