内容説明
都会的でシニカルな恋愛作品を発表していた早坂羊介。官能作家へと転身しようとするが、女体に触れる機会の少なかった彼は、なかなか筆が進まなかった。そんな彼に、出版社の辣腕女社長が、“お勉強”と称して男性経験豊かな熟女・円城寺理美を紹介した。早坂は、理美とのベッドを愉しみ、奔放な彼女に翻弄されながらも、性テクニックと、男の逞しさを磨いていった…。そんな折、未亡人となった昔の恋人が現れ、焼け棒杭に火がついてしまう。やがて、スワッピングも３Ｐも知った早坂の性戯に、人妻やＯＬたちが、愉悦の声を放つ！長編官能ロマン。
著者等紹介
北沢拓也［キタザワタクヤ］
１９４０年東京生まれ。中央大学文学部卒業。出版社の編集長として活躍するかたわら、新聞、雑誌等に官能小説を連載して好評を博す。以後、作家業に専念し、精力的に作品を発表。緻密な構成力と、臨場感あふれる描写で、多くの読者から熱烈な支持を得ている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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