内容説明
生類憐れみの令によって江戸市中の人々は疲弊し、苛立っていた。そんな中、幕府に反発し、正義の志を旗印に、五代将軍・徳川綱吉の暗殺を企てる一党があった。しかし、その動きをいち早く察知した綱吉は、厚い信頼を寄せる、旗本の神保鏡四郎と、柳生兵庫助を秘かに江戸城に呼び、一党の正体を探るよう命じた…。神保鏡四郎の小野派一刀流の活殺剣が暗夜を切り裂く!書下ろし好評シリーズ。
著者等紹介
城駿一郎[ジョウシュンイチロウ]
1938年東京生まれ。早大文学部卒。脚本家として主に時代劇畑を歩き、『大江戸捜査網』『長七郎江戸日記』『暴れん坊将軍』など、多くの人気時代劇を手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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