広済堂文庫
御堂筋の幻―一文字屋お紅実事件帳

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784331612491
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大坂町奉行だった鵜殿出雲守が闇で儲けた金塊を大坂の町に隠しお役替えで江戸に戻った。後にそれを知った妾腹の息子・和馬が隠された金塊を探しに江戸から大坂へやって来た。時を同じくして、金塊の秘密を知る老人が突然消えた。唐物問屋博多屋と手を組み非道を繰り返す和馬。「博多屋と和馬を潰す!」元盗賊で町奉行与力の手先を務める望月仙太郎がお紅実ら仲間たちと立ち上がる。彼らの悪事を探るうちに、五十年前に闇に葬られた事件の真相が明らかに…。書下ろし長篇時代小説シリーズ第二弾。

著者等紹介

築山桂[ツキヤマケイ]
京都府生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得。日本近世史の論文を発表しながら時代小説を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひなた

0
面白かった。いわゆる時代物では女性の心情が今ひとつしっくりこなかったり、そもそも焦点が当たらなかったりしがちだが、この作品では女性キャラが生身な感じで親近感が湧いた。2011/05/20

0
事件が大きい割には尻すぼみ。2021/12/05

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